それは、1998年10月に実施された史実の「第49回毎日王冠」をモチーフとし

センスと才能を兼ね備えているウマ娘

いわゆる「二次元コンテンツ」と呼ばれるアニメや漫画、ゲームなどの作品は、主にファンの間で盛り上がりを見せ、その枠を超えて広がることはあまりありません。ですが、「ウマ娘」はこの壁を軽々と超え、本コンテンツのファンには競馬の奥深さを伝えながら、競馬界からの関心も集めるといった偉業を成し遂げました。

実在する競走馬の名前を冠した「ウマ娘」を育成し、レースでの勝利を目指すゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」。大ヒットを記録し、数多くの人がプレイしています。ねとらぼ調査隊では、2022年2月24日から3月3日まで「あなたの好きな『育成ウマ娘』は?」というアンケートを実施しました。

「エルコン」の育成にも携わった元競馬関係者が「ウマ娘」のレースに感動!「いいね」2万超えツイートの背景に迫る─「スズカの描き方に愛情を感じる」

そんなじろーさんが、息子さんから「エルコンドルパサー」について聞かれたことをきっかけに、TVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」内で描かれたあるレースシーンを視聴。それは、1998年10月に実施された史実の「第49回毎日王冠」をモチーフとしたレースでした。

第3位は「トウカイテイオー」でした。得票数は167票です。センスと才能を兼ね備えているウマ娘。生徒会長のシンボリルドルフを尊敬しています。自信に満ち溢れ、まっすぐな性格。先行・中距離のレースに適性をもっている一方で、長距離のレースはやや苦手です。勝負服がクールですよね。

2021年3月5日時点で「ビワハヤヒデ」「イクノディクタス」がユニットとして未登場の 『ウマ娘 プリティーダービー』。眼鏡成分に飢えていたユーザーに朗報です。

元競馬関係者の方が、どのような形で「ウマ娘」に接し、そこで何を感じたのか。あくまで一例に過ぎませんが、このじろーさんのご協力を得て行ったメールインタビューを通して、ひとりの元競馬関係者と「ウマ娘」の接点と、そこから受けた影響についてお届けします。

この告白が「いいね」2万超えに繋がる共感を呼びましたが、一度のツイートで書き記せる範囲は全角で140文字まで。そのため、息子さんとの会話の内容や、「ウマ娘」の視聴を通じて具体的にどのような気持ちに駆られたのかなど、細かい点については触れられていません。